或る光栄

In case of die.

ブログに綴っている内容は勤務する企業とはいずれの関わりもありません

ひつまぶししてろよ

 最近は時間が空いた時はスマホのゲームでやり過ごしてます。

 視力低下が不安だったのでほとんどゲームアプリは避けていたのですが、よく広告に出ていたので試しにやってみました。

 ゲームって言うのは新潟県上越市に転勤してスキーの無い週末にプレステをムキになってやって目が回って以来です。だから13年ぶり。

 始めたのはHappy Glassというゲームです。ブロックパズル系って言うんですかね?おだやかなんで少しやってみたのですが自分には単調過ぎて向いていないようでした。Happyはやってみると今までやって来た仕事の経験も少しだけ生きるので割と楽しいですね。

 いまはCADで図面を引いて、やり直しも描画する時の拡大も何もかも自在です。 今からまだ25年前は図面台にシャーペンで、失敗したら電動イレイザーでウィーンって消してました。フリーハンドも似たようなものです。ただ、フリーハンドの技術はその場でペンと紙があれば表現出来るのでもっと磨いていれば良かったと思うところ大なり。

でもトレッシングペーパーにシャーペンで夜なべしながら図面書きしていたあの時代はいったいなんだったのだろうと振り返らざるを得ないな。

 Happy Glassではそのフリーハンドのテクが生きます。ゲームの肝は発想力と展開を読む力ですかね。課金は不要です。三日間でレベル200まで行きました。やってみてはどうでしょうか。


 国際医療研究センターで術後入院している父は、肺がん手術でありがちな空気漏れしていたみたいです。9年前手術した時は遠く四日市に長期出張中で陸に相手も出来なかったので、今回はなるべくやれる事はしてあげたいと思います。


 なんか東京の昼間はまだ嫌な暑さが残ってるなあと。

 はやく上着を着て快適な季節になって欲しいです。

 

鼻歌は林檎殺人事件

 今日はCANTONとJプレがコラボった紺ブレを着ていました。わりと厚手のデニムジャケットですが金ボタンがついていて、ドレスコードはセーフだと個人的には思っています。そんな厚手のジャケットでちょうど良い気温でしたが、雨に濡れてデニムが縮まらないように気をつけましたね。


 新宿に用事があったので、その足で父の見舞いへ。25日に手術して、昨日から今日の午後にかけてはICUに入っていたとのこと。(大学に入ってた訳じゃない)ちょうどわたしが病室に入ったら新聞を読んでいました。手術時間は5時間ぐらいだったらしく、しきりに胸のあたりを気にしていましたがまぁ弱っているとは言え元気がある方だとは思いました。

 新聞読みながらテレビリモコンをいじっていたのでちょっと気になり新聞の日付けを見たら、昨日の新聞です。なんだ昨日のじゃねーかって言ったら全身麻酔で体内時計が1日狂ってるみたいで、今日水曜日だよな?とか真顔で聞いてきたりしていました。看護師さんが時々病室に来ますが、見舞っているわたしと目が合うとどの看護師さんもビクっとなっていたのが苦笑いでした。こわい顔してるから?まあいいです慣れてます。

 他愛ない話をして、院内にあるセブンで今日の新聞を買ったり味の薄い院内食じゃかわいそうって事でふりかけや秋鮭のフレークをさしいれして帰ろうとしたのですがいつまでも話しかけて来て…

 後ろ髪引かれる思いでしたが半ば強引に帰って来ました。

 

 病室や院内ではやはり女性が目立ちます。看護師と名を改めてもやっぱり女性の仕事なんだなって感じがしました。海外の航空会社だと男性のアテンダントが活躍していますが日本ではそれほどでもないです。海外ドラマの医療ものでもわりと男性のアシスタントがいたりします。

 うまく回っているみたいだから日本はそれでいいんだ、と思いながら帰宅しました。

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 ビルの谷間じゃなくて見晴らしのよい病室でよかった。

最近の悪魔の毒々モンスター

 急に気温が下がったので昼はグラタンをよく焼きで食べました。

 

 雨の帰りしな狭い道で自転車の傘さし運転をする女子高生に行く手をはばまれる。すれ違う幅が無いので立ちつくしていると、傘さし運転でろくに前を見ていない高校生(女の子)が傘を上げてキッと睨んできた。

 吾輩は傘を少しずらして、「殿方に対して無礼ではないか」と言おうと一瞬殿方…の台詞が脳裏に浮かんだのだが(ウソ)殿方なんて今頃誰も口にしないし言っても無駄だなと思ってやめた。

 ただ、殿方…と言ったあとにきょとんとする高校生の姿は見たかったなと。

 傘さし運転は違反だよとか言う気はないけど、将来ある高校生だけに事故だけは気をつけなさいよと。


 

 この時期パナマやカンカン帽は片付けて、季節はフェルトやファーの中折れ帽へ。ちなみにボディーに貼り付けてある画像の帽子は野うさぎのファーです。今はもうファーなんて動物愛護の観点から言うと好ましくないのかもしれないですが、もう7年も大事にしてかぶり続けているのでうさぎクンありがとう、ごめんなさいな感じです。

 フルータリアン果実食主義の方々にしてみれば綿花やお蚕さんもダメになるはずなのですが、食べるものじゃなく衣服だから良いってことなんでしょうか。考えるとキリがないよウサギさんって感じです。


 こないだはハイボール飲み過ぎて体も冷えてしまったので、今日は麦をお湯割りして梅干しをたらしました。去年もおよそ洒落てる暇なくすぐに寒くなってしまいましたが、今年はどうなんざんしょ。(残暑にかけている)

 明日の朝は今年いちばんの冷え込みになりそうな東京なので肌がけを追加しておやすみララバイです。

滅裂ちゃん

 昨夜は家でウィスキーをショットで数杯その後ハイボールを7杯も飲んでしまい酩酊気味で寝台に向かった。

 ほぼ無意識にiPhoneでブログをふたつもやっていたようで、今朝読み返してみたら自分でもよく分からない言葉の羅列に恥ずかしさがこみあげる。


 昨日は肺がんで手術するという父を、母と一緒にクルマで送った。新宿の若松町にある大きな病院で、ここで兄の細君は看護師をしている。

 9年前も父はここで肺がんの手術をしていて、よせばいいのに術後に酒はやめたが喫煙はそのままだった。タバコが原因だか分からないが、ふたつある肺の両方にがんが見つかったと言う訳だ。

 先回の術後、欠かさず毎月検査をしていたので今回も早期発見に至りこの肺がんが原因で亡くなる事はないのだろう。

 

 本来なら同居している兄たちが家族として面倒見るのが筋だが、同居しているが故に折り合いがつかず薄情な振る舞いになっているようだ。

 昨日は母親と一緒に帰る車中、父が死んだら母にわたしの家で暮らすように言った。


 そんなややせつない時間を過ごしているうち、昨夜はなんとなく痛飲してしまった。

 彼岸だ。ララの墓参りに行こうと思う。

光栄

 谷川雁が好きだからと言って

 別に中国共産党が好きなわけじゃない。


 一本道がなんなのか、よくわからかった時代があった。

 戦争に負けて、全体主義への忌避感もあった。

 今はどうなんだ。


 語れ。せんない背景を蔑ろにして自分の生き様だけ語れ。幸せな時代も苦難の時代も分け隔てなく自分の言葉として語れ。

 お前は誰なんだ。

 お前は目を閉じる時に間違いなくあるひとつの指標を示すことが出来るのか。


 ただひとすじのじぶんが信じる事だけに対してのみ私は誠実だった。

 中にある事は誰も知らない。

 お前は誰だ?

 ただ青春のゆめだけに忠実に生きているのか。

 いつまでも忘れないのか。

 ひとすじの、忘れ得ないゆめ。

 大概踏みにじられるゆめの、どうしても叶えたい絞り出される植物油の一雫のような。

 

 あいつは分かっていた。

 なぜそれが起こったのか。

 大概の評価は一方的でとめどないことなのかも。

 

 人が人であるがままに、

明るく 明るく

 明るく生きたい

 なにも気にせず

 自分が正しいと思ったことを喋りたい


 あいつは欲すがらにまけた

 人が正しいと思ったことに踊った

 さも正しいかのように振る舞ったが

 半々ぐらいの熱気しか得られなかった

 

 ラララ ラララ


 オーイェエ

 ヘイヘイへー

 なぜ産まれながらの徳を隠しているの

 迎合したいからなのか

 それを生きのべる術にしているの


 ああ 13歳のとき

  お前は自由だった


 なんにでもなれると

 疑う余地はなかった


 悲しいよ

 悲しいね


 愛しいも

 かなしいのかな

 ひたいにわずかな皺を寄せて

 考えてみる

 

 人が考えているより

 自分は経験している


 人が考えているより

 自分はまっさらな絹


 ああああ


 あした

 平穏な日々ならいい


 いまさらながら 

 気の合ったひとが

 特別な気持ちを控えていたら

 うれしい 

 

 ラララ ラララ ライララ ライララ


 まともなの

深酒先生

 深酒して翌朝つらかったり、気持ち悪かったり、足元がふかふか落ち着かない。

 

 このひとつきはワールドカップのおかげでそういうことが全くなかった。

 もともとサッカーのゲームを観るのにお酒を飲みながらなんて不謹慎なのだが、最近はフレンドリーマッチぐらいならと家飲みしながらが増えていた。

 ただワールドカップ本大会でそれやっちゃおしまいだろって事でゲームがある晩(朝方)は20:00にはハイボールかウォトカ割りを二杯ぐらい飲み終えていて、それで仕舞いにしていた。

 現代のサッカーはとてもスピーディな展開が多いのでお酒の酔いにまかせていたらとても追いつかない。

  だいたいロシアのスタジアムやスタジアム周辺では酒類の販売や持込は禁止されていたんだから。

 

ただ、でも弱者の戦術に偏ったゲームはかなりしょっぱい内容になってしまう場合があり、そう言う場合はちびちびスコッチをなめながら観戦するのが通例となっていった。デンマーク、ロシア、スウェーデンが絡むと塩辛さが増してスコッチなめからショットグラスになったりした。


 決勝でフランスは得点を重ねたけど、取り方はかなりしょっぱいものだった。FKとPK。最小限のリスクで得点を重ねた。守備ブロックを敷いて、相手を自分らのゾーンに引き込んで、相手のミスを見逃さずにボールを縦に入れる。そこには19歳の気鋭がいて面白いようにボールを前に運ぶ。

 俺はそれを見てどうなんだ?って首をかしげる

 今大会でフランスがフランスらしかったのはトーナメント1回戦で、アルゼンチンのアンヘル・ディ・マリアに同点ゴールを決められてから逆転するまでの数十分間だけだった。

 アラン・ジレスの時代からフランスフットボールに魅せられている俺だが今大会のフランスは応援する気にはなれなかったな。そう言う意味ではちょっと残念な大会だった。


 ひとつきだいぶお酒の量を減らしたので、しばらくとはいわずこのまま続けられたらなって感じです。まぁいつ破られるか分からない約束はしないに限りますが。

 

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