或る光栄

In case of die.

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日本代表から、カンボジアの勝利

 今夜はカンボジアプノンペンでロシアワールドカップの2次予選を戦っている。

 スタジアムはオリンピック記念の名前が冠されていて、2020年の東京大会が寒々しく感じられるほどの熱気だ。

 日本での五輪開催は、オリンピックや世界選手権出場選手が余生にマスターズ大会や国体に出て来て弱い者イジメをしているかのように醜悪だ。


 開催能力など(経済効果、つまり金の話だが)考慮する必要はあるのだろうが、ここカンボジア、国民平均年齢24、5歳の若い国で五輪開催はきっと1964年のそれなんだろう。


 『イノセント・カンボジアン』と言う記事を、むかし週刊朝日ジャーナルの筑紫哲也が書いた。

 映画『キリング・フィールド』の内容から記事を書き上げたものだった。

 

 ポル・ポトクメール・ルージュ


 いろんなはなし、歴史を思い出す今日のプノンペンだけれど。


 今日はカンボジア代表が日本に勝てばいい。


 殺戮のフィールドならず。

 ジャイアント・キリングさ。

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