或る光栄

In case of die.

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ウィーン観光 ダンケ①

 渡欧5日目はブラチスラバのマロルズ・ブティックホテルを引き払いウィーンへ向かいます。

 ちなみにブティックホテルとはラブホの事ではない。

 イスタンブールブダペストブラチスラバも、大型の観光ホテルよりブティックホテルと呼ばれる中小タイプの小綺麗なホテルがサービスよく人気なのだよ。坊や。

 ホテルからブラチスラバ中央駅。

 タクシーで10ユーロ…

 タクシーは高いなと感じる。

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 ブラチスラバブダペストは17.5ユーロ。

 ブラチスラバ→ウィーンは12.1ユーロでしかない。

 ユーロ圏同士なので、国境あたりで検札があるだけ。厳密に言えばパスポートはいらない。(旅行者は所持しているだろうが…)

 ウィーン中央駅で1日メトロ乗り放題チケットを購入。7.6ユーロ。

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 上のチケットは、ミッテから空港に向かうSバーン4.4ユーロ。

 ミッテから空港まではCATと言う路線をやたらめったら宣伝しているが高いのだ、10ユーロ。

 現地ではSバーンがメジャー。

 車両も安いからと言って悪い訳じゃないし。ただ安い分、乗車率が高いだけ。

 鉄道は基本的に安い。

 往復24時間以内ならなお割安に感じる。


 ウィーン中央駅から、とりあえずミッテに向かう。

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東京のように人でごった返しになることはない。

 新宿三丁目の地下、そんな具合のミッテ駅。


 ミッテで荷物を預ける場所を探したが見当たらない。コインロッカーも空いていない。

 どこか荷物を預ける場所はないか?ミッテ駅の近くにタバコをくゆらす男性がいたので声をかけると、『探したけどないからわたしのアパートに来なよ、OKだよ』と言う。

 まぁ、死ぬような目に会うことはないなとセルハンと名乗る29歳の男性に着いて行くことにした。

(ウィーンもどこもかしこもタバコの規制は緩い。)

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殺風景?荷物が少ないセルハンのアパート。14年間一人暮らし、ここから学校に通っているらしい。

 オーストリーでも学位を取得するのは並大抵では無いようだ。なかなか卒業出来ないらしい。

 ハンコついたように卒業出来るのは日本だけなんだな、と改めて思った。


 今回のお礼にオールドパーの18年を渡そうとしたら、お酒は飲まないみたい。

 酔って正体不明になる事を嫌悪している様子だった。若い頃の俺に似ている。メビウスの8をカートンで渡したらタバコは嬉しそうに受けとってもらえた。

 あさ10時のミッテ駅でセルハン君はなにをしていたのか?謎だ…

 

 荷物置いて、どこか案内するよ!と言う話で落ち着いた。

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