夢中人

 知らない人にはあなたの良さは伝わらないってこと

 わかる人にはわかる

 あなたかあなた以上に思慮深い人には伝わるってこと

 わからない誰かにいちいちペースを乱されないこと

 譲れなかったことは、いずれその理由が伝わることもある

 なにかを成し遂げたあと

 いまは価値観が多様化しているとき

 善悪の彼岸など死ぬまでわからない時代

 幼き頃、青春の夢があって

 方針が定まったら責を背負うたまま

一気に前へ進め

 考えるな動け

 最低と最悪のもの両方目にしながら迷わずゆけ

 休みが必要になって振り返ってみたとき

 捨てたものじゃない

 団結して応援してくれた

なつかしき愛し愛すべきものたちの顔だけが連なって折り重なって

ドーパミンのように力をまた与えるだろう

 生きているのは夢の中だ

 無意識に行動すること

 夢中になって

 いく先々を予想出来る人生だったり

自分が思い描く通りになったなんて

 折り合いをつけて無理矢理納得しているだけだろう

 飢えてるんだよう

 悲しいんだよう

 切ないんだよう

 それで当たり前なのだ

 自分はもっとこう出来るはずなのだから

 考えない    動く

 夢のある 人生が  楽しい

 或る光栄