風もまた優しい
今日は会社に行きました。
いろんな言葉が飛び交うけれど、言葉が上手く出せない自分。
朝、薬を飲み忘れた事に気付きました。
会社帰りは
頬と肩に
優しい風。
今日は朝から雨がぱらついたり、曇ったり、陽射しがあったり と
おかしな天気でした。
近所の地主が代替わりなのか、古めかしい屋敷をスクラップにして、庭にあった区の銘木に指定されていたケヤキの巨木も伐採されていました。
もう少し陽が長くなってから切って欲しかったな。
夕闇迫る中で、いのちの巡り合わせを見てみたかったな。
広大な敷地は売られるのだろうか。
また趣味の悪い住宅が建てられるのだろうか。
ケヤキは他の建物の用木になるのだろうか。
一瞬のうちに頭の中を思考がほとばしる。
ベイビー
たくさんの
ひとが行き交って
ベイビー
今日はもう
終わったよ
ベイビー
君はなにも
言わないで
ベイビー
僕の歌を
聴いておくれ
ああ
1日の
終わりはいつも
物悲しいほど
むらさき色で
ベイビー
たくさんの
ひとが行き交って
ベイビー
今日は
もう
終わったよ
僕は夢を追いかける
ひとりの男
数えきれない
夢の中で
時は過ぎてゆく
ああ
1日の
終わりはいつも
物悲しいほど
むらさき色で
ベイビー
たくさんの
ひとが
行き交って
ベイビー
今日は
もう
終わったよ
ルル ルルル
ルル ルル ル
おわり