或る光栄

In case of die.

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おばんでがす

 せっかく東北の奥の方に行くので、弘前と角館で桜でも観ようか?と言うことになりましたけろ。

 ちょっと勘弁してけれ って感じ。

 

 私自身、初青森になります。

 それまで自動車で自走したのは大館能代空港から出張地の能代市、東京からだと東北自動車道の西根ICが最北の地にあたりました。

 青森は今迄仕事でもプライベートでも用事がありませんでしたから、北海道行きの機内から眺める程度だったのです。

 へば いくっぺ

 

 帰りは母方の祖父のお墓がある岩手の紫波郡紫波町と言うところへ立ち寄ります。

 数十年ぶりになり、不義理な始末。

 岩手のほうは親戚、血縁とは言えほんとうに疎遠で付き合いがありません。

 母は幼少期に祖母を亡くし、以来祖父に育てられ、父は同じように幼少期に祖父を亡くして祖母だけに育てられました。

 片親に育てられた二人が出会って一緒になった訳ですね。

 わたしが思うに、二人は父親像や母親像と言うものを具体的に体感する事なくわたしなんかを育てた事になります。

 それが元で不自由な思いをしたりして来たか?って言えばそんな事はなく、まあハタチ過ぎれば自分の責任で生きて来たった事を、今考えれば強く意識して歩んで来たように思います。

 

 父方の実家は福島の郡山にあり、東北への旅はいわばご先祖様への巡礼の旅になります。


 それともう一つ、3.11を忘れてはならないと言うこと。堅苦しいことは抜きにして、東北にルーツのある自分を意識した時に自然とそう考えますね。けろ。けろ。

 東北さは、まだしばれるない。


 だっぺ?とか喋りたくなるんでしょうかね…


 自分が東京と言う街を大切にしているので、東北に行ったら東北の流儀で過ごしてみます。


 へば


 

  

 

 

 

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