或る光栄

In case of die.

ブログに綴っている内容は勤務する企業とはいずれの関わりもありません

マッキントッシュのパソコンが欲しい

 今日は朝生で外国人労働者問題の会なので、ちょっと長文のブログをやろうと思ったのですが…iPhoneでピコピコやってると夜が明けそうな感じなので断念しました。パソコンはノートを自宅のwifiに繋いで使ってたんですがだいぶ前にハードがクラッシュして、それから自宅ではレス状態です。

 いま外国からの労働者受け入れで国会でもやってるんですが、いったいどれだけの人がいわゆる底辺の仕事をする外国人と働いたことがあるのでしょう。ってわたしは経験あるよってマウントしたい訳ではないけど。30年ほど前に建設現場にずっぽりハマってたとき。その頃も今思えばバブル期の後半だったので現場は人手不足で簡単な作業はフィリピンの男性達が担い手だった。すでにその頃はジャパゆきさんと呼ばれたフィリピン人女性たちが大挙日本に流入して働いており、そりゃ女衒みたいな男性もいたわけです。だから違法なステイ状態で働かせるネットワークは存在していました。それでコンクリートを打ち込むポンプ屋さんや鉄筋工(タスクワーカー)などにたくさんのフィリピン人男性がおりましたね。特別な感想はないです。

 あとは華僑の人がマレーシアやシンガポールから来てました。華僑も古くから日本にネットワークがあったから当たり前っちゃ当たり前でした。

 30年前って言うとQC活動なんかもまだまだ主流にはなってなくて技能の低い外国人労働者がけっこうてきとうな事をしていましたね。嫌な歴史です。あとは中国人の実習生がいましたけど、これは中国政府が派遣したエリートで正規の労働留学生でした。その留学生の方に三協アルミの職人の親方がよかれと思って残業の時給1,300円を単位で支払ったら大変な問題になっていたようです。当時の中国は非常に貧しかったので、留学生が1日3時間くらい残業して稼ぐ金は中国政府を通さないお金だったみたいでそれは中国ではひと月の稼ぎに相当し、しかも闇の稼ぎ。中国政府からアルミ屋さんに抗議が入ったとか。

 

建設現場って言うと結果的終局的にいまでも手作りになります。どんなに大型の構造物でも。

 そして元請け下請け孫請けひ孫請けなどが存在する重層構造です。それでむかしもいまも、外国人労働者受け入れ企業は四次下請けくらいのひ孫の下になるような気がします。

 わたしは働く環境を高めてきたので今現在外国人労働者と働くことはありません。あるとしたら国に帰れば先生と呼ばれるエリート層だけです。

 

 今回の外国人労働者受け入れの法案は、むかしやっていた違法まがいなステイワーカーを法の括りの中に入れていちおう国の出入国管理に拡大解釈的に含ませようとしているだけですね。

 製造現場にしても実労を担っているのは製造請負の下請けなわけで、そう言うところに外国人が大挙入って行くのでしょう。

 

 いまは若い人たちの大半は仕事を選び過ぎなんだよね。それで不足しているところに外国人労働者が入っていく。多少苦労して技能や技術を高めて結果的に自分の功に繋がっていくような働き方を若い人たちは選ばない。いきなりキレイな仕事ばっかりに走る。能力相応なのならべつにいいんだけど。

 外国人労働者問題って言うのは日本人の若者の働き方問題そのものなんだと思う。ベトナムの活気にそのうち負けちゃうよ と。


 まぁiPhoneピコピコなのでここら辺で。

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