ピストル康次郎
先週土曜日の西武園開設記念の競輪は、3勝5敗の成績でした。
となりの西武園ゆうえんちには、たぶん中学生の頃にデートで来た記憶がありました。
わたしの地元石神井公園からは豊島園ゆうえんちが一等近いのですが、今思えば女の子が周りの視線を気にして西武園になったのかなあ?と数十年経っての思考にふける日々です。
女の子って難しい…
西武園競輪は開設66年と言うことでした。
ピストル康次郎こと堤康次郎氏が現役バリバリだった頃に、茶畑以外に何もない地に立派な競輪場を開設したのです。
西武線沿線に育った身に、堤一族は神秘以外のなにものでもありません。
そんなことを考えながら、先輩の行いに習って100円の車券で勝負して来ました。
100円を何通りか買って打つんですが、それでも充分楽しめました。
高額の投票より安価な投票で楽しめると言うのは退化ではなくて、間違いなくメンタル面は進化しているぜ、と自画自賛です。
5時間弱現場に居て、プラス1,700円でした。
準決勝戦 最終レースは狭山市と言う地元の強い選手、平原康多さんが一応大本命でした。
が、平原康多選手はコンディションが良くなかったようで2着でした。
2着でも最終日の優勝戦に勝ち抜きなのですが、準決勝戦で平原康多さんから買っていた人らには不満が残る展開だったと思います。
わたしも平原康多さんに野次を飛ばしてしまいました。すみません。
先輩に野次が選手に届いているか聞いたら、競輪はモーターも発動機も付いていないので、かなりモロに野次が選手に届くようだと語っておりました。
競輪選手はメンタル強くないと勤まりませんね〜
あと、競輪場の客層も気になります。
現役世代が殆ど見えないんですよね。
年金暮らしらしいシニア世代が約8割を占めて、先輩やわたしのような現役世代は浮いてるジェネレーションです。
競輪、どうなることやら です。
わたしは一応襟付きのジャケットを羽織ってギャンブルするのが礼儀だろと思ってジャケットで行きました。
先輩もジャケットを羽織ってきていたので、なんか嬉しかったですね。
公営ギャンブルって言うのが品格有る無しの行方を左右するのは、やっぱり賭け手の問題じゃないのかな?って少し考えてしまいました。
いろいろ推理したり声を張り上げたり楽しい1日でしたね。
収支はプラスだし、言う事なし。
この週末は、西武の総帥だった堤康次郎さんの生まれ故郷、滋賀に行って来ます。
愛荘町は彦根の隣町みたいな場所で、その愛荘町でフリートキャプテンは暮らしています。
サラリーマンしながら、米作農家しながら。
わたしは、映画観ながら、酒飲みながら…