アデノウイルス感染による急性結膜炎と、自社の株爆上がりの件【現場のJOB-3】
茨城の横川鉱泉に、この連休はツーリングで訪問していました。
宿の中で、妙に眼がしょぼついて涙と目やにが止まらなかった。それは、ハイスピードツーリングとこれまでの数字を睨んでのきつかった作業が原因か?と一旦納得していたのです。
ところが帰宅してから、特に右目がかなりひどい状態になり、枕が涙焼けするぐらいに。
そこで今日は在宅勤務の定時後に、ごく近隣の眼科へ外来。
医師がアデノウイルスによる「はやり目」とだいたい判断して検査を受けたところ、秒で陽性と診断されました。
いずれにせよ身体が弱まっている中、暖気に誘われてツーリングに出かけた自分の瑕疵かなと。
ちょと、眼と身体を休めたいと思っています。
会社の株価を5日ぶりぐらいに見たら、10,200円と年初来高値でした。
主に半導体と、原発関連株とされていますが、正直なところ半導体不足の解消は世界のサプライチェーンが正常にならないとムリだし、国内の原発再稼働も災害や外的要因が重なっての結果だとしたら、なにやら火事場泥棒みたいであまり良い気持ちはしないです。
半導体不足は、ロシアがパラジウムの市場で6割ほどシェアを持っているので、半導体の実装で使用する金属としての割金不足がさらに拍車をかけるのでは?と容易に想像出来ます。
パラはプラチナの割金として古くから利用されており、私が積立してる金、プラチナも連日高値が付いています。
そりゃ平和な時は、「コト売り」としてのサブスクやプラットフォームは隆盛を極めるのでしょうが、今はかなり製造にブレーキがかかっている状態なので、実体的なマテリアルや製造の基礎となるデバイス景気は上向くばかりだと思います。
若い人に、椅子に座って楽に稼ぐ方法ってのがデマとしてばら撒かれている訳ですが、ちょっと手を汚して技術を身につければ、例えば製造じゃなくて調達と言う世界でも儲ける手はあるよ、と言いたい。
あとやっぱり、字面の裏にある社会を読むって習慣を身につけること。
今はSNSとかニュースになってるのは本質以外の揚げ足取りだけなんだよな。
スピード感や身軽さがない人は、年寄りにしろ、いくら若くてもダメだよなと、最近強く感じている。
あと、無知さゆえに意固地で頑固な人もダメだと思う。
人前で、化粧と食事を控える意味とは【リテラシー3】
先に言うと、またライブ配信や動画配信者への苦言になってしまいます。
少し前からYoutubeなどを中心に、メイクアップ配信や食事風景の配信を頻繁に目にするようになった。
まず言っておきますが、メイクアップは女性(一部LGBTの属性含む)の嗜みに必要なスキルだと思うし,食事は生理現象による動物の本能なので否定するものではない。
勘の良い読者ならすでにお気づきかも知れないが、「動物の生存本能」としているところが、ミソ。
すなわち、食事風景を誰とも知らない視聴者、全世界に向けて発信するなどとんでもない事。
もっと言えば、モニターの向こうの視聴者やリスナーは、排泄中かも知れないし、性交のさなかかも知れない。
さらに言えば、性交も排泄も人間が快楽と言う禁断の果実を食べただけで、本来なら動物の本能に過ぎない。
すなわち、食事風景を不特定の人前で晒す行為は、トイレで大便しているのとなんら変わりはない。
レストランや食堂など、食事目的で訪れた場所で食事に及ぶのはそりゃ当たり前なんで全く問題ない。
よほどお行儀悪くない限り、衆目の視線を浴びる事もなければ凝視される事もない。
上の人は、芸能タレントで影響力もかなり強めな方ですが、承認欲求が過大なのか、お里が知れてるのか、食事配信もメイクアップ配信もよくされている。
メイクアップについては、リスナーや視聴者(この方の場合、大多数が男性)が鏡代わりにもならないほど唯我独尊で、完全に衆目は眼中にない。
男性が女性のメイクアップを見るのって、結婚しているか、深い交際をしている場合が多いと思う。まあワンナイトで翌朝見る風景の一つなのかも知れないが。
ふつう、食事って人には見せないモノ。
食事を誘う側には下心が有って当然だし、OKならその先も期待する。
ゆえに、恋人同士や家族という営みでの食事は特別になる。そんなの全然関係ねー奴らに進んで食事を晒すのは本当にクソ馬鹿だと思う。
ただでさえ、箸の持ち方置き方、やれリス喰いだ、犬喰いだと外野がうるさい昨今。
古からの動物のように、獲物はいったん隠してからゆっくり食すなど、そう言う奥ゆかしさが、現代の人間にも必要になって来ているんじゃないか。
あとは、年齢なりの分別とかね。
旅を楽しむコツ【リテラシー2】
コロナ禍により海外渡航が限定的になって久しい昨今、旅の流儀などをひとつ。
世界三大がっかり観光地などと呼び慣しされるのは何故か?
それは事前にガイドブックなどを読んでいたからだと考える。
現在ならありとあらゆるネットワークやメディアでありとあらゆる場所のガイダンスが可能だ。
私も海外初心者の頃は事前にいろいろ調べてから航空機に乗り込んでいた。
しかし、いつからか、そうやって事前に刷り込みすると、いざ現地に着いてからのワクワクが少ない事に気がついた。
そして、行くならガイドブックにない外国行を志向するようになる。
日本人が少ない、アジア人が少ない場所を探して行く。
直行便のあるメジャーな都市は、これから幾らでも行くチャンスがある。
ただ、最低限の英語と、交通手段の有り無しは調べた方が良いだろう。あくまで移動はタクシーにするなら不要だが、公共交通機関を使いこなし、美味しい料理や酒に予算を割り振ったほうが旅は豊かになる。
レンタカーもいい。海外SIMを使えば、ナビゲーション装着車の少ない海外事情でもスマホでそれが可能だし、道迷いでうだうだテロテロする事も無い。
ただ、日本のように制限速度と言う概念のない国が多いので、特に欧州ではドライビングにある程度自信のある人以外にはおすすめしない。
ミラノのフリーウェイでは、みな100miぐらいで飛ばしている。
工夫して上手く旅周りすること自体はスキルと呼べるが、事前に行き先の概要を知っていても別に偉かないし、あえて言えば旅をつまらなくする。
それと、海外の人はKYで好き勝手やってると勘違いしてる人もいるが、多民族故に皆が察する能力に長けているし、身の安全への配慮ならなおさらである。
先頭画像の店先にマクドナルドが見えるが、ここブラチスラバのMacのトイレは地下にあり有料だった。
中央ヨーロッパはホテルと空港のトイレは無料だったが、他はほぼ有料。
この駅はスロバキアとハンガリーの国境にあるシュトロボと言う名前の駅だが、こんなローカル駅のトイレも有料だった。駅舎の一番東側にトイレがあり、チップボックスゲートの前に椅子を置いて、マジャール人の姉さんが待ち構えている。
マジャールスズキと言う日系の自動車工場がある町だが、日本人はほぼ皆無。
旅のコツがトイレの話になってしまった。
あしからず。
ライブ配信者について感想と考察など(リテラシーRev1)
ここ半年ぐらい、ツイキャスを中心にして、暇に任せて様々なライブ配信を観ている。
結論から先に言うと、多くの配信者は、自ら恥部を世界配信するマゾヒストが多い。
人並み以上の生活を、その稼ぎのみで送れる人は数パーセントの割合で、販売員や接客業をしながら浮世の憂さを晴らす系が女性配信者なら大多数だろう。
(↑これらも生産性ないね。構図が似てる)
芸能タレントのように、短期間でその自らの恥部晒しと引き換えに多くの収益を得るようでもないようだ。つまり途轍もない徒労と引き換えに得るものは少ない。
はっきり言えばアングラかつ匿名におけるローリスクローリターンで、運営から搾取されるプラットフォーム事業の縮図のようなもの。運営側からすると、配信者は替えの利く消耗部品と同等だろう。
しかも社会的保証は何もない。強いて言えばUber配達員の方がまだ良いぐらい。
(今はパイが大きいから、薄利でも運営側ならOK)
私が配信を志すなら、なるべく早めに事業者側の立場になるよう模索するに相違ない。
ライブ配信では、学生・若年者や社会経験に乏しいものが多数を占めると言う事もあり、その大部分が経験や学びに基づかない与太話しが大部分だ。
その手の与太に付き合い、あまりにも酷いなと感じると、私は遠慮なく指摘させていただく。
(ツイキャスは意に反するとアンチ認定され、議論が深まらない。ど底辺の居酒屋みたいでくだらない)
的確な反論を行うスキルがないので、ひとしきり感情に満ち溢れた罵詈雑言を発すると、多くの配信者はまじないや呪いの言葉を同様に吐く。
要約すると「ここは私の枠で私がルール。私は王様なのだから、リスナーは黙って聴いていればいい」
或いは「リスナーは私の"話し"(ネタのこと?)を聴きに来てる。あなたには関係ない」と排除。
嫌なら見るな のフジテレビ理論。散々Disっていたくせに、おやおやダブスタですか?
まあこれは半分は当たっているので、特段反論する気にはなれないが、どうやらここらの文言はツイキャス虎の巻みたいなものからのコピーな様だ。
反論すらコピペとは、世の中から盗用や誤謬がなくならないはずさ。
もう一つの特徴として、リアルでの経済活動を行っていないからか傲岸不遜な物言いの人が非常に多い。
リアルタイムで働いているなら絶対に言わないような事を平気で話す。
もし就業経験があるならリスクテイクなさすぎ。
まあ話してる内容は酒場で聞き齧ったか、Google先生やwikiからの引用(調べてるだけマシか?)。
だから細部の話になると困るやつは無理に流そうとする。
他、
最近は安易に「病みキャラ」で同情を買うパターンも増えている。
やれメンヘラだ、死にたいだなど言いたい放題やりたい放題。
8年以上身をもって経験し、薬価の高いのを服用しながら業務もそつなくこなしている側からすると、死にたいと思うほど深刻な抑うつや統合失調状態なら、進んでいわゆる不特定かつ不規則発言(いわゆるアンチと一方的に呼ばれる)をされる場に立つ気力はまず持って無いだろう。
また自らを病み…闇堕ちだと呼称してもそれは免罪符にはならない。出て来るのも自由だが、叩かれる場合も想定しつつ対応すべき。最近やたらと「豆腐メンタル」と自称する奴が居るが、そんな奴は回線切って寝てりゃいい。
こうして、件の輩に辛辣なコメントをブツのだが、おおよそネタの業が深い(要はクズな嘘つき)人からはブロックされる。
嘘つきにも、自ら育てたネタキャラが子どもみたいに大切なのだろう。ゲームか知らんが。
私は来年以降プライム銘柄になる上場企業に勤務している。ブロックされついでに全く的外れな中傷を被ることもあるが、ガースー(死語 チーン)並に言えば、それには全く当たらない。あえて言うと、妻帯者に向かって童貞と喚くほどにつまらない。
配信者の多くが勘違いしているのは、生産性の無いものに対し、これからも大きなお金は向かない。
バイトなら良いが。それに、私ならそのネタキャラの呵責に苛まれると思う。
今の若い人達はどのような気質なのか?配信者やリスナー(こやつらも基本ネタキャラ)、駄目々なサンプル見るならツイキャスは動物園的にアリだ。
関係ナイネはどうでもいいね【リテラシー】
毒を持って毒を制すー映画キューポラのある街
主演吉永小百合の映画がCSで流れていたので観た。
小学生の頃に体育館で観た以来で、内容はよく覚えていない。
今回初めてまともに観た。
川口市の鋳物工場、こうばと発音したほうが正しいか。50年代の話しで、戦後の貧しい時代背景が色濃い。
まあとにかくヒロイン吉永小百合の周辺が悲惨。
ろくでなしのトウちゃんは請負の鋳物職人で、定額日給ニコヨンでやって来る安い人工の半端職人に蹴落とされ気味だ。
また朝鮮人差別もかなり大っぴらで、安い賃金のものが、やがて主流を凌駕していく様を含めて今昔庶民を取り巻く社会問題は変容しない。
青春スター浜田光夫もろくでなしで出演。
ろくでなしのトウちゃんは、なんとのちの水戸黄門東野英治郎だ。
私は川口市に周りを囲まれた鳩ヶ谷市里で生まれ、3歳まで過ごした。
本当なら記憶にないはずなのだが、幼少期から鳩ヶ谷時代の事を夢枕に見て、大人になってから数回鳩ヶ谷の旧宅へ(家の前まで)様子を見に行ったりした。
祖父が両親に、行く先の暗い鳩ヶ谷を出て、東京に行きなさいと言い鳩ヶ谷宅を購入して四年で東京に出て来たらしい。
祖父は当時800万円を用立て、両親の東京出を支援。俺もそんかきっぷうの良い親の元に生まれたかった。笑
鳩ヶ谷は数年前に鉄道が来るまでまさに陸の孤島で、祖父の判断は正しかった。
鳩ヶ谷宅の近所に武南があるので、もしかしたらそこでサッカーをしていたかも知れないな、と考えるだけで埼玉自体に愛着はない。
川口は今でもマンホール(高級、官需仕様)などの鋳鉄製品を世に送り続けている。
この映画では未舗装路の川口オートが出て来たり、文化継承的にも貴重な作品である。
サッカーの仕事(現場のJOB-2)
「今までサッカー"だけ"やって来て こんな悔しい事はないし…」
久保が2020東京大会の3位決定戦敗戦後に絞り出した言葉。
準決勝スペイン戦の敗戦後に残された力は少なかったな。どの選手も疲労度が高く、入りで著しく集中力を欠くコンディション。
メキシコも同じだったが、早い時間に勝負を決めて徐々にペースを落とすと言う戦略が嵌った。
冒頭の久保のコメントは、アマチュアも混在する大会の中にあって異端で際だっていた。
スクールやカレッジで技を磨いて大会に出場する選手と、久保のような選手とは育ちもメンタリティも違う。
「サッカーだけ」やって来たと言うのは裏を返せば自分や家族、関係者全てを犠牲にしてプロフットボーラーになり欧州の王国スペインでプレーするまでに至る過程に他ならず、また20歳のこの日は人生でたった一度きり。ある意味この日が過ぎれば同じ事は次はない。
指導者も同じようなメンタリティの者が就任すべきだと言う流れや考え方は上のような意味合いで正しい。
協会もそう。会社員サッカー選手あがりの人が長く続けても先はかなり厳しく暗い。
国内で用意された席に座るのと、海外で席を取る、試合に出続けるのは全く違う。選手、そして指導者も。
席を取れなかった人は失業する事になる。
ましてや外国人なら帰る場所がある前提で、国内選手からは相手にされない。
練習からチャンピオンになって結果で圧倒しなければ、日本人選手の席はない。
欧州や南米はサッカー専門のメディアやアナウンサー、リポーターが当然で見方が厳しい。
今大会中、五輪の男子サッカーは必要か?と言う議論が割と真剣に行われたそう。
ジョカトーレ、フットボーラー個人にメダルがどれほど重要なのだろうか、とても疑問だ。
久保くんも言わされているのなら、五輪は悲しい。