或る光栄

In case of die.

ブログに綴っている内容は勤務する企業とはいずれの関わりもありません

痛い痛いは良くなる証拠

 やらかしてしまいました。


 人生で初の試み  もとい

骨折体験です。


 なぜそうなってしまったのか?

これは笑いばなしになるその日まで伏せておくことにして。


 もしかしたら?と言う予感めいたものを我が身にいだきながら、痛みに震える長い夜を過ごした翌朝。果たして右腕がだらんとして上がらなくなっていました。

 それでもその日は痛みと肩の違和感に耐えながら日中を過ごしたのです。


やらかしの翌々日。やっと 医院に向かう気になる。右腕をくの字型にしてへそのあたりにピタっと腕をつけて。

 なるべく揺らさないように。

 

 少々荒っぽい整形外科の先生はわたしに一目くれると、やぁ鎖骨が折れてますね。レントゲンで詳しく診てみましょう。

 レントゲンを診ると右鎖骨がこれ以上ないほどきれいで派手な、深刻な様子を写真が表し、骨がぶち折れるとはまさにこのこと。

 なるほど、右肩のあたりがしゃかしゃか鳴るし、痛みは酷くなるし で これが骨折と言うものなのね。


 先生はすぐにボルトとプレートの接合術をしきりに薦めて来たが、わたしはなんだか気持ち悪い感じがして手術はひとまず拒否り。

 だいいち親にもらった大事な身体に、不要ならメスも金属片も入れたくなんかないじゃない  ですか。


 自然に骨がくっつく道を選びました。


 ボルト、プレートの接合術は確かに痛みは引きやすいらしいけれど。開放骨折でもないのに痛みと引き換えに手術するなんて。わたしは嫌です。

 嫌なんだヨ〜〜〜〜〜〜ッ!!!心の叫び


 しかしアレですね。

 痛み止めって言えばロキソプロフェンが出て来るんですが、肩こり片頭痛に悩まされ服用歴20年のベテランには効き目が薄いんだ  これが。

 もっと競争馬だとかヒグマにでも効き目がありそうな痛み止めを出して欲しいものです。

 ヤンキーとか、OZなんかにはそんな強烈な痛み止めが出されるそうでそう言うのはうらやましー。


 いま拘束着みたいな装具を肩からたすき掛けしているんですけど。ちょー怪しい人になってます。

 てかこんなんで骨くっつくのか?すげーローテクなんですが。


 寝返りをうてない夜が数週間続く。

 他にも不便な日常。


 病気もそうなんですが、怪我って嫌ですよね。

 むかし経験値が低かったころは悲観的になったりしたんでしょうが、いまは色々な事を受け入れる気持ちのほうが強いです。


 でも、今までさんざん無茶をやってきたので

今になってオレが骨折するかぁ?って感じですね。

 とてもビックリしました。びっくり ぽん です。


 


 

退屈しない人

 リバプールでプレミアを観たボクは、フェリーに乗り込んでマン島に向かった。


 プラムと言う名のパブに落ち着いたのち、TTが開催される街中のコースをクランクベント越しに眺めている。

 その晩ドラフトをしこたま飲んだ。

 長旅の疲れを癒やすかのように、暫時赤子のように深い眠りについた。



 三日後からマン島を回航するヨットレースにクルーとして参戦する。ポジションはメインセイル担当のヘルムスだ。

 

 三日間行われる回航のあいだにボクは、マン島TTのフォーミュラ2クラスにもエントリーする羽目になってしまった。

 バイクショップのマックがマン島に来たなら  と言う事で勝手にエントリーしていたのだ。

 フォーミュラ2と言えばむかしトニー・ラッターが席巻していたクラスなのである。

 いまはその息子が同じく走り回っているが。


 ともあれ、三日後のボクは深い青色が印象的なアイリッシュ海を滑空しながらカタマランに乗り込んでいる。

 その日は吹かない状況が続いて穏やかな日和だった。アメリカスカップのように先を急ぐレースでもない。TTの開催に合わせてかつての支配階級が道楽で走らせているような気楽なものだ。

 スキットルに仕込んでおいたアイラを時々ぐびぐびとやりながらその日は過ぎていった。


 

 パブを引き払って、ダグラスにあるマックのショップに転がり込みレザースーツのフィッティングなどを済ませた。

 明日走らせるバイクはドゥカティのマシンだ。

 マックのモディファイはマン島を走るアマチュアライダーにも定評があり、ボクはマシンの基本的な特性だけ捉えて明日に備えるだけで充分なような気がしていた。


 ショップの裏手にある母屋ではTTの前夜祭よろしくマックの店で100年続いて来たレセプションでごちそうが振る舞われた。


 


 翌日、平原を左手にアイリッシュ海を右手に見ながらのブラインドコーナーでボクは転んでTTの休日の終わりは突然やって来たのだった。

 きれいなスリップダウンだったから、人もマシンのダメージもたいした事は無かった。



 マックの家の離れで連日語らい飲み明かした割に、TTのレースコースにあるアスファルトの染みと、公道をあらわすセンターラインの残像がいつまでも脳裏をよぎり眠れない夜を過ごした。



 翌朝ダグラスの港まで歩いて向かっていたボクは、フットボールコートで遊んでいる子どもたちに混ざってボールを蹴り出した。

 子どもたちがしきりパスを寄こせと声をあげている。瞬間ローファーが脱げて転んだ。


 


 アッと声をあげてびっくりしたところで夢から覚めた。うっすらと鼻のあたまに汗が浮かんでいた。せわしない夢だったな、と思った。

 


 時計はまだ四時前なのに。

 

日本イラク戦引き分け1-1

 ライブ中継見てさっきまで見直してゲーム分析してました。


 感想は明日。


 今言えるのは、酷暑の最中での試合時間を決めた人は誰かな?って事。放映権料、スポンサー収入采配している広告屋電通かな。よくありませんね。

平和な土曜日

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 草津から志賀高原に行く予定でしたが、弟君が寝不足で具合悪いって感じで喋ってたので榛名山の周りの裏榛名を少し走って草津口に着いたところで引き返そうと言うことになりました。

 ちなみにわたしも前夜例によって遠足気分でいたので爆音くんのテーマを頭に浮かべながら3時間程度しか眠れませんでしたが…


 帰りに寄り道して赤城の永井食堂でモツ煮込み定食を食べて、あとは関越道で走るクルマをすべて追い越して帰宅。


 朝5時過ぎから行動してバイクに6、7時間跨がってライディングしていたので体は悲鳴をあげていますね。


 走ってるぶんには暑さは気になりませんでしたが、止まると風が止むので暑い昼日中に感じました。


 シャワー浴びて、しばし寝入ります。


 バイクツーは何事もなく帰って来るととても平和な気分になる。


 あとあれです。


 バイクに良い季節は少し過ぎちゃったかな。

 朝方は走ってると(高速を飛ばしてると)まだ寒いくらいなんですよね。

 バイクだと着ていくものって言うか装備がどうしても厚着になってしまうのでやっぱりまだまだ寒い寒い言いながら走る四月くらいがちょうどいいかな。

 あとは北海道走るくらいしかバイク乗りに優しい日はとうぶんお預けですね。


 股座って言うか足の付け根が痛いです。

 イテテテテッ 

 バイクは本当は体に良くない乗り物かもしれません。

 心には優しい乗り物ですけど。

爆音ロック

 あいつのバイクはうるさいぜ

 アクラポビッチのレース仕様


 遠くからでも聞こえるよ

 ウォンウォン唸ってこだまする


 やめろやそんなうるせえの

 サノバビッチと指差されるぜ


  うるへー

 そんなの知らねえぜ


 どうせすぐに消えるんだから

 外野は黙っていなさいよってんだ


 あいつのバイクはうるさいぜ

 アクラポビッチ

 サノバビッチ


 マザーファッカーよりはマシだろベイベー

 ゴートゥーヘルだぜ爆音野郎


 車検のときは静かだぜへへへベイベー

 

 パワー全開爆音くん

 大人になりなよ爆音くん


 懲りなよ爆音くん


 知らないぜ

 やだぜ


 バイクに乗ってる時は16歳だぜ

 目立ってなんぼ

 目立たなければバイクは危ないぜ

 アブノーマルさ危のうおまっせ


 爆音くん

 爆音くん


 バイクを降りたら静かだぜ

 へへへへ へ

 へへへへ へ


 うるさいやつはバカみたいじゃん

 クールに決めて

 すぐに消えるのさ


 バイクはバックギアがないんだぜ

 前だけにしか進まないぜ


 つれないベイベー

 止めてくれるなよ


 誰も止めないよん

 なんてつれないぜベイベー


 爆音くん


 あしたは晴れるとイイのにね


 100回くりかえす

 

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